2016年11月07日

お客様のお言葉★あとりえままやさん

今日もライブ鑑賞。
もう25年来の友人、そのだちゃん(となれなれしく呼ばせてもらってたのでそのままこう書きます)が、
オペラ歌手 長谷川 泰子 (Yasuko Hasegawa)さんとユニットを組んで続けているコンサート「おつたのうた」。

YACCOさんこと長谷川泰子さんのお母さまで、詩人の佐藤つたさんが書かれた詩に、園田容子さんが曲をつけ、その伴奏でYACCOさんが歌うというもの。

10年ほども前に一度ステージを拝見して以来、ずっとご無沙汰してしまっていたのだけど、ここ最近、急にというかやっとこ復活してきたフットワークに任せて、えいっ、とお邪魔してきました。

彼女のウォールの案内記事に添えられた「ひょっこり遊びにいらしてください」の言葉に後押しされて。
そのだちゃんもYACCOさんもちっとも変わってない。
でもお二人とも以前よりももっと柔らかい雰囲気を身に着けているかも。
前に観た時は大きなコンサートホールで、今回はライブハウスという会場の違いのせいもあるかもしれないけど、二人のコラボレーションがとてもこなれていて、楽しい段取りミスも笑いのうちにコロコロと転がってふんわり優しく流れていく。

かわいい。二人とも、なんとも言えずかわいい。二人とも私よりお姉さまだけど。
そしておつたさんはもっとお姉さまなのだけど、もしかしたらおつたさんが一番かわいい方なのかも。

その詩の世界は本当に「縁側から生まれた」の言葉がぴったり。
日常の、ほんの些細な楽しみ可笑しみが、少女のままの初々しい空想の翼に乗って、かわいらしくもドラマチックに展開する。
風船みたいに、膨らむだけ膨らんだら、しまいにはまたポトンと、縁側に腰かけた膝の上に、お手玉のように戻ってくる。
そんな大切なお手玉を、大事にしまっておくのも良いけれど、それよりほら、こうしてまた転がして遊びましょうよって、娘から投げかけられ、メロディに乗せられてまた投げ返され、歌われることでさらに、ねえ、あなたもこのお手玉をどうぞそっと手に取ってみてくださいな、と客席にまで届けられる。
なんて素敵な親子のコラボレーションなんだろう。

歌の間に挟まれる、生前のおつたさんの様子を伝えるエピソードも楽しい。
こんな素敵などころか、ごくありきたりの親子関係さえ、自分の実人生ではついに経験することは叶わなかったけれど、それが何だというのか。

確かに手元に届けられたお手玉を前に、こうして今これを受け取っている、受け取ることが出来ている自分はなんて幸せなんだろう。
なんの不足もなく、幸せで、幸せで、もうじゅうぶん過ぎる。
そう思うと、楽しい歌を聴いているのに、ぼろぼろぼろぼろ、涙がこぼれて、どうしようもなかった。

*******
そのだちゃんの久しぶりに観たステージ上の姿。
ほんっとに変わらないのだけど、私が知ってた頃よりもMCが数倍も上手くなっていて、プロに対して失礼な言いぐさと知りつつも、ちょっとびっくり。
素敵な時間をありがとうございました。


あとりえままやさんがシェアして下さった記事です。
ままやさんは、アーティストさんで、素晴らしい作品を生みだす方です。
でも、その作品のように、素晴らしいお言葉を下さいました。
『風船みたいに、膨らむだけ膨らんだら、しまいにはまたポトンと、縁側に腰かけた膝の上に、お手玉のように戻ってくる。
 そんな大切なお手玉を、大事にしまっておくのも良いけれど、それよりほら、こうしてまた転がして遊びましょうよって、娘から投げかけられ、メロディに乗せられてまた投げ返され、歌われることでさらに、ねえ、あなたもこのお手玉をどうぞそっと手に取ってみてくださいな、と客席にまで届けられる。』
 こんな素敵な表現が出来るって、素晴らしいです。
何度も何度も繰り返し読ませていただいています。

 ままやさん!
ありがとう〜〜〜♡
posted by YACCO at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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